(1)いざ必要になったとき、蓄えは十分ですか?

不慮の事故や思ってもみなかった災害など、災厄は予測できません。「万が一」のための備えは重要です。
例えば、万が一の病気やケガなどの治療費や入院費として300万円準備したいと考えたとき、貯金で賄おうとすると、毎月5万円の貯金でも、5年かかります。さらに毎月1万円だと、25年もかかってしまいます。
保険では、そのような貯金をせずに病気やケガをしても、保障を受けられるのです。
(2)保険の目的を明確に
保険に加入する時、必ず目的(不安の内容)があります。
大きくは、
- 遺族の生活保障のため
- 病気やケガをしたときのため
があげられます。
その他「老後の生活のため」「貯蓄のため」などもあるでしょう。
みなさんが旅行を計画するときには、まずは旅行の動機・目的があり、そして、目的が決まったら予算と日数から絞り込んでいきますよね。保険も同じです。まず目的があって、次のステップで予算(保険料)と保障額が登場します。旅行では無計画になんでもありでも楽しいものですが、保険に加入するときは計画的に考えることをおすすめします。